機関紙(たびだち)

令和4年度69号

更新日時:2022.08.18

「生活便利グッズ工作教室」今年もやります。

当センターでは岐阜市在住の小中学生を対象に、障がいのある方や高齢者の方も使いやすい便利グッズを作ってみよう!という工作教室を、毎年開催しています。

毎年参加されたお子さんからは「とても楽しかった」「これからの生活に活かしたい」「いろんな便利グッズを試してみたい」「低コストで目的に合っていていいな。今日学んだことを実際困っている人に僕なりのアイデアでまた伝えられるようにしたいと強く思いました」などの感想をいただいています。

令和4年の工作教室は、初めて土曜日の午後に開催することとしました。今年制作するグッズは、片手が不自由な方にとって生活の中での不便さを解消 するためのもので、小学生は「お薬取り出し器」を、中学生は「片手で輪ゴムかけグッズ」を製作したいと思います。製作したものは持ち帰ってもらう事ができます。障がいのある人の生活についてのミニ講話「障がいのある方の暮らしを考える」も予定しています。

 

 

 

 

日 時:令和4年8月6日(土) 午後1時30分~3時30分

場 所:岐阜市民福祉活動センター2階 大会議室(岐阜市都通2丁目2番地)

定 員:岐阜市在住の小・中学生 各10名 先着順(保護者同伴可)

持ち物:筆記用具、はさみ、定規、小学生はのり、中学生はかなづち

申し込み方法:電話、FAXで岐阜市障害者生活支援センターに6月22日(水)~7月25日(月)の間にお申込みください。

参加費:無料

詳しくは当センターホームページをご覧下さい。ぜひ、ご参加ください。

 

「プラ包装分別収集を覚えちゃ0h!」を実施しました。

『プラ包装分別収集を覚えちゃOh!』を実施しました。障害のある方10名と家族・支援者7名の方が参加し、岐阜市環境一課水谷浩実係長が同席し、主幹鹿嶋宏治氏の説明で「今年4月から始まった。岐阜市の「プラスチック製容器包装分別収集」の目的から分別収集の仕方・注意点をパワーポイントの写真・図、ごみの現物を見ながら教えていただきました。その後に当センターが準備したクイズで収集のポイントを確認し、質疑応答するという内容の講座でした。

 

 

参加者の方からの質問では、4月からの分別収集の実体験を踏まえた疑問が出され、参加された皆さんの意識の高さがうかがえました。また、行政サイドに市民の生の声を届けることができ、充実した講座となりました。参加者の感想『プラスチックであれば何でもいいかと思っていたらプラマークのみびっくりした、家族にも理解させる必要がある。』『サランラップなど改めて勉強になりました。』(『』は講座終了後の参加者様アンケートより、原文のまま。)

 

「障がいのある方を対象とした交通安全教室」を開催します。

センターでは、障がいのある方を対象とした交通安全教室を、10月23日(日)の13時30分から、岐阜市民福祉活動センター2階の大会議室において開催します。

障がいのある方が、道路の安全な横断方法を身につけるために、交差点での環境を疑似体験できる「歩行環境シミュレータ」を使った体験を通して、身体運動・動作・横断に必要な歩行や判断の能力を測り、今後の交通安全に役立てていただけることを願って企画しました。

日 時  令和4年10月23日(日) 午後1時30分~3時30分

場 所  岐阜市民福祉活動センター2階 大会議室(岐阜市都通2丁目2番地)

定 員  岐阜市在住の障がいのある方20名(先着順)(「歩行環境シミュレータ」での体験につきましては、歩行可能な方が対象となります。車椅子や椅子に座っての体験はできません。講話については視聴していただくことは可能です。)

申込方法 令和4年9月8日(木)から10月14日(金)までに、岐阜市障害者生活支援センターまで。電話(058-254-9204)またはFAX(058-254-9205)でお申込みください。

「発達障害啓発週間」で今年も支援グッズの展示をしました。

令和4年4月2日(土)~8日(金)に「ぎふメディアコスモス」の「ドキドキテラス」において「発達障害啓発週間」のイベントが開催され、当センターも展示で参加しました。

会場では、自閉症協会作成の「自閉症協会の歩み」がわかりやすく解説されたドキュメンタリーも上映されました。

当センターは、昨年同様に「発達障がいの特性や支援方法について」「ICD(国際疾病分類)について」「支援グッズについて」をまとめたパネル展示を行い、資料としても机上に並べ、自由にお持ち帰りいただきました。

 

 

更に、今年度は、「視覚からのストレスを軽減する学習用ノート」「聴覚過敏のある人に対する配慮を求めるタグ」と「マスクをつけられない人に対する配慮を求めるタグ」を新たに掲示し、タグについては、数量限定ですが自由に持ち帰っていただけるようにしました。このタグは自閉症の方と身近で接してみえる方々から「こういうのはとても良いね。」と好評な声をいただきました。

 

 

 

~自助具の紹介~

~当センター展示品紹介~

目に優しい学習ノート

感覚が過敏な方や、集中力が途切れやすい方も使いやすく、一行ずつを確認しやすい学習ノートです。

<ノートの特徴>

・各ページの色が、パステル調のカラーのため、反射によるちらつきやまぶしさが抑えられている。

・表紙や中頁から、余計なデザインや情報がない。

・罫線の太さの工夫や、行ごとに色を変えるなどの工夫で、各段落がハッキリ識別できる。

 

 

生活講座「ボッチャ体験教室」を開催します。

市内にある小・中学校の特別支援学級に在籍の児童・生徒さんを対象とした「ボッチャ体験教室」を開催します。

この体験教室では、パラリンピック種目でもあり、障がいのある方もない方も、ともに楽しめるスポーツの「ボッチャ」を親子で楽しみ、体験していただくことができます。

開催日時 令和4年7月18日(月・祝日) 10時から11時30分

開催場所 岐阜県福祉友愛アリーナ(岐阜市則武1816-1)

対 象  岐阜市にある小中学校の特別支援学級在籍の児童・生徒とその保護者

定 員  先着20組(定員を超えて参加不可能の場合のみ通知します。)

持ち物   タオル、体育館シューズ。

申込方法 令和4年6月13日(月)から7月11日(金)までに、岐阜市障害者生活支援センターまで。電話(058-254-9204)またはFAX(058-254-9205)にて申込。

 

11月に自助具の講習会を開催します。

家庭を訪問する機会が多く、障害のある高齢者や家族との接点もあると考えられる訪問介護事業所の職員の方を対象に、「自助具」についての理解をしてもらい、障害者やその家族の方に、情報を提供していただくための講座を開催します。

開催日時 令和4年11月12日14:00~15;30

場  所 岐阜市民福祉活動センター 2階大会議室

対  象 岐阜市の訪問介護事業所の職員

定  員 先着15名 参加費無料

当日の制作物・持ち物等については、後日チラシやホームページで詳しくお知らせします。

申込方法  令和4年10月3日(月)から令和4年10月31日(月)までに、電話(058-254-9204)またはFAX(058-254-9205)での申し込み。

 

自助具講習会

行事予定(令和4年7月~11月)

<コーラス講座「あんさんぶる♪」> 参加者募集中!!

開催日時 令和4年7月6日、8月3日、9月7日、10月5日、10月19日、11月2日、11月16日

以上すべて水曜日の15時30分から17時 開催場所 岐阜市民福祉活動センター2階会議室

行事の予定変更又は、令和4年度の新規講座等については随時センターホームページにてお知らせいたします。

 

 

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