機関紙(たびだち)
令和3年度66号
今年もやります!!
生活便利グッズ工作教室
こんなものがあると便利だなって思うことはありませんか?当センターでは岐阜市在住の小中学生を対象に、障がいのある方や高齢者の方も使いやすい便利グッズを作ってみよう!という工作教室を開催します。
毎年参加されたお子さんからは「とても楽しかった」「これからの生活に活かしたい」「いろんな便利グッズを試してみたい」「低コストで目的に合っていていいな。今日学んだことを実際困っている人に僕なりのアイデアでまた伝えられるようにしたいと強く思いました」などの感想をいただいています。
令和2年の工作教室は、小学生は服がたためるボード・簡易筆談帳、中学生は固定台・簡易筆談帳の製作をしました。今年はこれまでに制作していないグッズ(「ファスナーを留める補助具」「片手用液体洗剤受け」)を製作したいと思います。製作したものは持ち帰ってもらう事ができます。
障がいのある人の生活についてのミニ講話「障がいのある方の暮らしを考える」も行います。ぜひ、ご参加ください。参加は無料です。
日 時:令和3年8月4日(水) 午後1時30分~3時30分
場 所:岐阜市民福祉活動センター2階 大会議室(岐阜市都通2丁目2番地)
定 員:岐阜市在住の小・中学生 各10名 先着順(保護者同伴可)
持ち物:筆記用具、はさみ
申し込み方法:電話、FAXで岐阜市障害者生活支援センターに6月22日(火)~7月21日(水)の間にお申込みください。詳しくは当センターホームページをご覧下さい。
生活講座「ボッチャ体験教室」を開催します。
市内にある小・中学校の特別支援学級に在籍の児童・生徒さんと保護者を対象とした「ボッチャ体験教室」を開催します。
この体験教室では、パラリンピック種目でもあり、障がいのある方もない方も、ともに楽しめるスポーツの「ボッチャ」を親子で楽しみ、体験していただくことができます。
開催日時 令和3年8月23日(月) 10時から11時30分
開催場所 岐阜県福祉友愛アリーナ
対象 岐阜市にある小中学校の特別支援学級在籍の児童・生徒とその保護者
定員 先着20組(定員を超えた場合のみ通知します)
持ち物 タオル、体育館シューズ。
申込方法 令和3年7月12日(月)から8月13日(金)までに、
岐阜市障害者生活支援センターまで。電話(058-254-9204)またはFAX(058-254-9205)にて申込。
昨年度延期されたパラリンピックが、いよいよ開催されます。待ちに待った開催までの時間を、「ボッチャ」に親しむ時間にしましょう!!
出前講座「防災グッズを作ってみよう!」
当センターでは、岐阜市内の小中学校の特別支援学級在籍の児童・生徒さんを対象に出前講座を開催しています。
センター職員によるミニ講座「自分の身を守るためにできること」とともに、簡単なクイズをし、身近なもので「ゴミ袋でポンチョ」「新聞紙スリッパ」「ハンカチマスク」「ポリ袋で三角巾」を作ります。特別支援学級の授業参観での出前講座の活用はいかがでしょうか?
親さんも一緒に、防災グッズを作り、お子さんとともに災害について一緒に考えるきっかけ作りに活用していただければと思います。
<申込方法>
出前講座をご希望される学校関係者の方は、電話などにより、開催についてご確認のうえ、開催希望日の1か月前までに「出前講座申込書」を当センター窓口またはFAXにより、岐阜市障害者生活支援センターへ、ご提出ください。
11月に自助具の講習会を開催します。
障がいのある本人との関わりが深い、訪問看護事業所の職員さんを対象に、「自助具」について理解してもらい、障がいのある本人又は家族の方に、情報を提供していただくための講習会を開催します。
開催日時 令和3年11月13日(土) 14:00~15:30
場所 岐阜市民福祉活動センター 2階大会議室
対象 岐阜市の訪問看護事業所の職員
定員 先着 15名
参加費 無料
制作 ①ファスナーを留める補助具 ②片手用液体洗剤受け
*使用する材料等についてはセンターで準備。
持ち物 はさみ、ものさし、穴あけパンチ、筆記用具
申込方法 令和3年10月1日(金)から令和3年10月29日(金)までに、電話またはFAXでの申込。
ストロースタンド ~当センター展示品紹介~
片手が使いにくい時は、ストローで飲み物を飲もうとすると、ストローがくるくると回転してしまったり、歯ブラシにチューブから歯磨き粉をつけるのに苦労したりすることはありませんか。ストロースタンドをコップに引っ掛けることで、その大変さが軽減できます。市販のものもありますが、大きめのクリップとグルーガンで手作りもできます。
発達障害理解啓発週間(4/2~4/8) 自閉症啓発デー(4/2)
メディア・コスモスで実施されたイベントに掲示物・資料配布で参加しました。
出展にあたっては、新型コロナ感染が拡大する前は、センターが所蔵している『自助具』を何点か実物展示し、職員の説明とともに、それに触れてもらうことで、自助具について知ってもらおうと企画していました。しかし、コロナ感染拡大という現状を踏まえて、資料の掲示と配布という形での参加に切り替えました。「岐阜市障害者生活支援センター」の存在を知ってもらうことと、週間にちなんで『発達障害』について知ってもらうこと、障害をもつ方々がよりよく生活するための工夫等に関心をもっていただくことを考えました。
参観者の中にはパネルの前で立ち止まって、センター職員の説明に耳を傾けてくださったり、配布資料をめくりながら持ち帰ってくださる方も多くいました。センターが用意した資料も机上から多数なくなっていました。私達の出展が少しでも啓発の役に立てればいいと思いました。資料として(「発達障害とは」「ICD11とは」、「支援グッズ説明、「朝の準備ミニ本(男子用・女子用)の作り方」」を展示配布しました。
新センター長 谷口省語就任の挨拶
この4月に岐阜市障害者生活支援センター長に就任いたしました。どこかで見たことのある顔だな?と思われる方もみえるかと思います。
当センターでは、在宅で障がいのある方のさまざまな相談に耳を傾けながら、一緒になって解決に向かうお手伝いをさせていただいております。何か住みづらい、生きづらいといった世の中になっていますが、少しでも皆さんのお力になればと思っています。
行事予定(令和3年7月~10月)
<コーラス講座「あんさんぶる♪」> 参加者募集中!!
開催日時 7月7日、8月18日、9月1日、10月6日
以上すべて水曜日の15時30分から17時 ※令和2年度より開催時間が変更になりました。
開催場所 岐阜市民福祉活動センター2階会議室
※行事の予定変更又は、新規講座については随時センターホームページにてお知らせいたします。