機関紙(たびだち)

令和4年度70号

更新日時:2022.11.09

第29回 岐阜市「オンリーワンわたしたちの芸術祭」

令和4年12月6日(火)~11日(日) 作品展示・バザー・イベント

会場:ハートフルスクエアーG  入場無料 9時~21時(11日は15時まで)

今年も障害者週間(12月3日から12月9日まで)に合わせて、「第29回 岐阜市オンリーワンわたしたちの芸術祭」が、12月6日~12月11日までハートフルスクエアーG 2階にて、開催されます。

新型コロナウイルス感染防止対策のため、昨年度同様、オープニング・コンサート・茶席・きもの体験などの開催は中止となりましたが、今年度は3つの団体がイベントを開催することになりました。※このイベントに「あんさんぶる♪」が参加します。

その他にも、岐阜市の施設利用者及び在宅の方による、書・絵画・手工芸・陶芸・組紐・切り絵・絵手紙等の展示、施設バザーがあります。個性豊かなアートをご鑑賞ください。

 

こんにちは「あんさんぶる♪」です。

今年度は、3年ぶりに芸術祭でのイベント開催があり、「オリンピックソング」をテーマに、12月6日(火)14時~ 交流サロンにてステージ発表をします。

“コロナに負けず”いつも元気なあんさんぶる♪のメンバーが、笑顔・元気・勇気をお届けします。

私たち「あんさんぶる♪」は、毎年、12月に開催される、「オンリーワンわたしたちの芸術祭」のイベントに出演することを目標に活動しています。毎月第1水曜日の15時30分から17時に活動しています。※休止または不定期に開催する場合があります。ご確認ください。 あんさんぶる♪は随時参加者を募集しています。

 

生活講座「ボッチャ体験教室」を開催しました。

7月18日(海の日)に岐阜県福祉友愛アリーナ2階にて「ボッチャ体験教室」を実施しました。小学生の母子2チームとセンター職員チームの3チームで対戦を進めました。

小学生の投げたボールがジャックボールから遠く離れすぎて、コートの外まで転がって行ったり、逆にジャックボールのすぐ近くで止まって、試合を大逆転することになったりと、先が読めない面白さがありました。また、お子さんとお母さんが顔を寄せ合って相談するという微笑ましい姿に接することができました。勝敗を見極めるためにジャックボールからの距離を計測器を使って測るという大接戦の試合もありました。

参加者アンケートより、小学生の感想『小学校でもやりたいです。』『また、ボッチャやりたいな。たのしかったです。』 お母さんの感想『また、友人を誘って、参加したいです。』『また機会があれば、参加したいです。』参加者は少なかったですが、1時間30分という時間がアッという間に過ぎてしまうほど楽しく体験できました。ボッチャは障がいがあってもなくても、老若男女関係なく取り組めるスポーツであることを体験できた貴重な機会でした。皆さんも機会があったら、一度体験してみてください!!

 

出前講座「防災グッズを作ってみよう!」

~芥見東小学校・加納小学校・長森西小学校編~

6月22日(水)芥見東小学校わかば学級の児童15名に授業参観の時間に出前講座を行いました。コロナ感染症の関係もあって1階2階に分かれた授業になり、タブレットを使った2階は少し分かりにくかったようでしたが、親子の連携もうまくいき楽しい時間が過ごせました。

9月14日(水)は加納小学校の児童12名、センターから職員が3名出向いたこともあり、スムーズに進行でき、レジ袋で三角巾まで作ることが出来ました。児童は制作した新聞スリッパを履いて楽しそうにあちらこちらと歩いていました。

9月16日(金)は長森西小学校たいよう学級の児童2名に出前講座を行いました。2単元の授業で2択問題の防災クイズを出しました。クイズに出した避難誘導灯、避難所などのマークを児童と先生で後日探しに行くことになる等大変盛り上がりました。日頃気が付かないことに気づきがあって、いざという時に少しでも役立ててくれたらと願って授業を終えました。

2校は授業参観ということもあり、多数の保護者の方にお手伝いいただきました。ポンチョを一番早く完成させた児童はポンチョをかぶって紐も結び「出来たー」と歓声を上げ、はしゃいでいました。 楽しく学べた授業参観になったかと思います。

 

生活便利グッズ工作教室を開催しました。

令和4年8月6日(土)、岐阜市民福祉活動センター2階大会議室で、市内の小・中学生を対象に第6回目の「生活便利グッズ工作教室」を開催しました。

当日は、小学生13名、同伴の保護者の方9名と同伴された幼児の方1名が参加され、家族ぐるみで参加してくださった方もありました。今年はコロナの感染者が拡大しており、昨年に引き続き、コロナ感染防止を徹底しての実施となりました。

今年も制作の前に「障がいのある方の生活を考える」と題したミニ講話も行いました。多くのお子さんがヘルプマークを知っていると答えられたのは、うれしいことでした。その後の制作は、小学生向けの「お薬取り出し器」、中学生向けの「片手で輪ゴムかけグッズ」です。このふたつは、片手が不自由な方が、錠剤シートから薬を取り出す時や、片手でお菓子の袋などに輪ゴムをかける際に使うグッズです。

事前にボランティアさんに作成していただいたキットを利用しての作成となり、どの子もスムーズに作業を進めることができました。

ボランティアによるキット作成風景

参加した小中学生からは、以下のような感想をいただきました。「じいちゃんにやくにたつと思った。」「工作は片手が不自由な人でも簡単に薬を取り出すことができるとても便利な道具だと思いました。」「いろいろなしょうがいがあることがわかった。」また、参加された保護者の皆さんからも以下のような感想がありました。「義父の手の力がなくなって不便を知っていたので、子どもと参加しました。誕生日が近いので、子どもから渡してよろこんで使ってほしいと思いました。」「子どもが障がいのある方のことを少しでも知ることができ、良かったです。」「子供が喜んで工作して、もっとこうしたら使いやすいかもと色々考えていたので、とてもいい機会になりました。」

今後も若い皆さんに、障がいのある方の生活を考えるきっかけを提供できれば、と思います。

 

自助具の紹介

割り箸を使ったゼリーカップの開け方 ~当センター展示品紹介~

今回は自助具というより、日常の品で、生活の中の困りごとを減らす方法のご紹介です。指先に力が入れられない人がゼリーの蓋をあける時に困ったということがよくあります。
蓋のつまみ部分にビニールテープやセロハンテープを貼り、割り箸で挟んで巻き上げるようにすると、強い力が無くても開けやすくなります。(割りばしの先部分の内側を少し斜めに切っておくと、テープ部分を挟みやすくなります。)

 

生活講座「交通安全教室」を開催しました。

令和4年10月23日(日)13時30分から岐阜市民福祉活動センター2階の大会議室において、当センター主催の生活講座「交通安全教室」を開催しました。岐阜中警察署から講師を迎えて、歩行体験の出前講座を行っていただきました。当日は、9名の障がいのある方と5名の付き添いの方が参加されました。

道路を渡る際の事故原因についてと、反射材の重要性についてのお話を伺った後、参加者お一人ずつが歩行者シミュレータを使って、画面に写された町の道路を渡るという体験歩行をおこないました。参加者からは「おもしろかった。」「安全確認をしているつもりでも、していないことがわかりました。」との感想がありました。「事故」に合わないために、気を付けなければならないことを、楽しく学ぶことができた講座でした。

 

障がい者理解啓発イベント2022

障がい者理解啓発イベントが、令和4年12月3日(土)~9日(日)まで、岐阜市役所1階の市民交流スペース ミンナトと障がい福祉課前のエントランスモールの2か所で開催されます。

<イベント>ストリート・ピアノ演奏会:市民交流スペース ミンナト

3・4日…10時~15時 5~9日…12時~13時、16時~18時

<パネル展> エントランスモール

・障がいのパネル展:障がいごとの特性や障がいのある人への支援方法についてパネルを通じて紹介する。

・支援グッズを紹介するパネル展示

当センターは「支援グッズを紹介するパネル展示」を行います。

昨年度の理解啓発イベントの様子

 

行事予定(令和4年11月から3月)

<コーラス講座「あんさんぶる♪」> 参加者募集中!!

開催日時 11月2日、11月16日、12月7日、令和5年1月11日、2月1日、3月15日

以上すべて水曜日の15時30分から17時 開催場所 岐阜市民福祉活動センター2階会議室

<生活講座「(仮題)危険予知トレーニング(KYT)で防火を学ぼう」>

開催日時 令和5年3月2日(木) 14時~15時30分

開催場所 岐阜市民福祉活動センター2階大会議室

対象   岐阜市在住の障がいのある方

※募集日時等につきましては、令和5年1月中頃に、当センターホームページをご覧ください。

行事の予定変更又は、令和4年度の新規講座等については随時センターホームページにてお知らせいたします。

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