お知らせ
キッチンペーパーマスクとハンカチマスクの作り方 第２弾
２０２０年３月１６日（月）、当センターのホームページにて「キッチンペーパーマスク・ハンカチマスク」の作り方を記載したところ「簡単に作れるんだね」「作り方を知れて良かった」「他の作り方もあるの？」との反響をいただいたので、第2弾をお届けします。
※キッチンペーパーマスクとハンカチマスクはあくまでも簡易用です。咳エチケットの補助としてお使いください。
※制作前には、手をきれいに洗い、清潔な状態で作業をしてください。
ハンカチマスク②の作り方
＜用意するもの＞
・大きめのハンカチ、またはバンダナ
・毛糸（３０㎝×２本） ＊両端を縛り、輪にしておく
＜作り方＞
①ハンカチ、又はバンダナを広げて置く。
②手前の端を中央に向けて２分の１折る。 上の端を中央に向けて２分の１折る。
③②で折ったハンカチを裏返し、手前の端を中央に向けて２分の１折る。 上の端を中央に向けて２分の１折る。
④中心を１５㎝ほど残し、左右対称になるように輪にした毛糸を通す。
⑤両端をそれぞれ中央に向かって折る。このとき、中心を３㎝程重ねる。
⑥ひっくりかえして出来上がり。
※⑤で重ねた部分に口が当たるように装着し、ハンカチを上下に引っ張ると鼻とあごが隠れます。
以上で完成です。
キッチンペーパーマスク②の作り方
＜用意するもの＞
・キッチンペーパー １枚
・サージカルテープ（医療用）
・ストッキングのひざ下を１㎝の輪切りにしたもの 2本
・メタリックリボン １本 （クッキー袋などの口を止める紐）
＜作り方＞
①キッチンペーパーを半分に折り、中央を切る。半分に切った１枚は長辺を２㎝ほど切る。
②①で短く切った方の長辺を重ねて３つ折りにする。
③①で半分に切った長いキッチンペーパーと、②で３つ折りにしたものを中央で重ねる。
④手前の端を上に向かって折り、端から端までサージカルテープでとめる。上の端を手前に向かって折り、端から端までサージカルテープでとめる
⑤中央の上から７ｍｍ程のところに、メタリックリボンをサージカルテープでとめる。 ＊メタリックリボンの両端は綺麗に整えておくこと。
⑥端に輪切りにしたストッキングを通す。
⑦ストッキングを通した状態で、キッチンペーパーの端を二つ折りにし、サージカルテープでとめる。
以上で完成です。
キッチンペーパーマスク③の作り方
＜用意するもの＞
・キッチンペーパー ２枚
・サージカルテープ（医療用）
・毛糸（３０㎝×2本） ＊両端を縛り輪にしておく
・メタリックリボン １本 （クッキー袋などの口を止めてある紐）
＜作り方＞
①キッチンペーパーを２枚用意し、１枚は縦横２辺をそれぞれ２㎝幅切る。
②大きい方のキッチンペーパーの中央に①で短く切ったキッチンペーパーを置く。
③手前の端を上に向かって折り、長辺を端から端までサージカルテープでとめる。上の端を手前に向かって折り、長辺を端から端までサージカルテープでとめる。
④中央の上から７ｍｍ程のところに、メタリックリボンをサージカルテープでとめる。＊メタリックリボンの両端は綺麗に整えておくこと。
⑤裏返して置き、③でサージカルテープを貼った縁から中心に向かって蛇腹折りする。この時、蛇腹をずらしながら中心まで折っていく。中心まで折ったら、サージカルテープで仮止めをする。
⑥⑤と同様に反対側からも蛇腹折りをし、サージカルテープで仮止めをする。
⑦仮止めしたサージカルテープの上から、新たなサージカルテープで端を固定する。
⑧⑦を裏返し、端を折って毛糸を通し、サージカルテープでとめる。反対側も同様に毛糸を通し、サージカルテープでとめる。
⑨⑧でとめた部分の上から、マスクの端をグルっと一周サージカルテープで固定する。この時、毛糸を巻き込まないように気を付ける。
以上で完成です。
制作・試用してみて感じたこと
※キッチンペーパーの、ロールタイプサイズの主流は２２㎝×２２㎝なのですが、マスクとして着用時に小さいと感じたので、今回も２４㎝×２７㎝の大きいサイズのもので制作しています。
・ハンカチマスク②は、前回掲載したハンカチマスクより簡単に制作できます。あまりにも簡単すぎてびっくりしました。
・キッチンペーパーマスク②・③は、前回掲載したキッチンペーパーマスクよりひと手間かかりますが、見た目がキッチンペーパーで作ってあるとは思えない出来栄えです。
・キッチンペーパーマスク③を一日付けて仕事をしてみました。電話対応時に声がこもることも、息苦しさもなく快適でした。仕事後、スーパーへ買い物に行ってきましたが「キッチンペーパーマスク」をつけていることを自分が忘れるくらい着け心地が良かったです。
・ノーズワイヤーの代わりに、少し硬めのメタリックリボン（クッキー袋などの口を止めてある紐）を使ってみました。鼻にしっかりフィットしてズレませんでした。
・マスクゴムが手に入らなかったので、代用した「毛糸」は、個々で長さ調整が必要ではありますが、「毛糸」も「ストッキングを輪切りにしたもの」も「輪ゴム」に比べると耳が痛くなく長時間つけていることが出来ました。
ぜひ、作ってみてください。
