機関紙(たびだち)
令和元年度61号
第26回 岐阜市オンリーワンわたしたちの芸術祭~かがやけ 令和のアーティスト!行こうよ幸せさがしに~
令和元年12月3日(火)13時~8日(日)15時半まで
今年も障害者週間(12月3日から12月9日まで)に合わせて、「第26回 岐阜市オンリーワンわたしたちの芸術祭」が開催されます。
ハートフルスクエアーG 2階にて、岐阜市の施設利用者及び在宅の方による、書・絵画・手工芸・陶芸・組紐・切り絵・絵手紙等の展示。コンサート・茶席・きもの体験などのイベントの他に、今年度はフロアでの体験イベントとして、岐阜県リクレーション協会による“笑顔で健康いつまでも 脳トレ・筋トレ・笑っトレ”、5日(木)13時30分から15時30分に岐阜県障がい者芸術文化支援センターtomoniアートサポートセンターによる“TASCぎふ”オープンアトリエも開催します。(イベントは、内容によって時間変動があります。)
12月6日(金)12時30分からは、「じゅうろくプラザ」にて、岐阜市内の施設利用者や団体の会員を中心とした、劇・踊り・楽器演奏・歌などの舞台発表があります。演目には会場の皆さんが参加する催しもあります。
当センターのコーラス講座「あんさんぶる♪」のメンバーが、7日(土)の13時~13時30分に ハートフルスクエアーG 2階のイベント会場にて、ステージ発表をします。今年は『みんなのうた♪』をテーマに、“2020年とその先の未来に向かって頑張っている全ての人を応援する”<NHK>2020応援ソング「パプリカ」の合唱と、ダンスと打楽器演奏もします。
また、10月、11月に当センターで開催した「ちぎり絵教室」の作品も展示予定です。
ぜひお誘いあわせの上、魂のこもった“令和のアーティスト”たちの作品を観にきてください。
「防災を学ぼう」講習会を開催しました。
令和元年10月24日(木)13時~15時30分まで、岐阜市民福祉活動センター2階大会議室にて、「楽しく防災を学ぼう」を開催し、7名の方が参加されました。
岐阜市都市防災部防災対策課の浅井貴司氏を講師に招き、「災害への備え」の講話をお聞きし、「福祉避難所の開設について」や「防災意識を持つ」ことの大切さを学びました。
当センター職員による制作活動「防災グッズを作ってみよう」では、ゴミ袋でポンチョ・新聞スリッパ等、自宅にある物を利用して災害時に便利なグッズを作りました。
参加された方から、「あらためて家での備えを考えてみようと思う」「どこに避難したらいいのか分かった」「簡単に作れる物があることが分かり良かった」等の感想が寄せられ、「自分の命は自分で守る」ことの大切さを再認識する良い機会でした。
開催時の様子については、当センターのホームページに記載してあります。ご覧ください。
人権パネル展 あったかハートのまちづくり
パネル展示による人権啓発を目的として、岐阜市人権啓発センターが主催される「人権パネル展」が、令和元年11月18日(月)13時から11月21日(木)15時まで「ぎふメディアコスモス・ドキドキテラス」で開催されます。
この展示会では、アート作品の展示、人権啓発DVDの上映、人権キャラクターのぬり絵・クイズコーナーなど多くの催しが予定されています。
岐阜市障害者生活支援センターでは、この展示会において当センター絵手紙教室に参加された方の絵手紙作品、障がいのある方の差別解消を啓発するパネルなどの展示をいたします。
人権について考える機会として、この展示会へ多数の方のご来場をお待ちしております。
出張相談会を行いました。
岐阜市内の地域に出向いて、障がいのある方やそのご家族のご相談をお受けする「出張なんでも相談会」を、今年度は令和元年7月11日(木)に、南部コミュニティセンターで開催しました。当日の天候はあいにくの雨でしたが、チラシを見たという方の相談に対応させていただきました。同じフロアでサークル活動をされていた方々が来室され、展示していた便利グッズを手に取って積極的にご覧いただき、中にはスマホで写真撮影して、参考にしたいと言われる方もあり、当センターのホームページから持参できなかったグッズも紹介されていることをご案内できました。
今年で4回目の 「生活便利グッズ工作教室」を開催しました!!
令和元年7月25日(木)13時30分から15時30分まで、岐阜市民福祉活動センター(都通2-2)2階大会議室で、小・中学生を対象に「生活便利グッズ工作教室」を開催しました。
便利グッズに関する2択クイズ「これはな~んだ!?」では、皆さん全問正解、職員はビックリしました。
小学生の児童の皆さんには、「万能カフ」「ソックスエイド&靴べら」「バネ箸」を製作してもらいました。完成するごとに体験コーナーで自分で製作したものを試してみた際には、写真を撮ってみえるお母さんに自慢げにやってみせる姿が印象的でした。中学生の生徒の皆さんは、「固定台」「お薬取り出しケース」「ストローホルダー」を製作しました。実際に製作したものを使用し体験してみることで、使い方がより理解でき、「なるほど!」とビックリされていました。
体験コーナーでは、ひとつひとつ職員が説明をして、実際に触っての体験をしました。透明文字盤やカスタハサミ、各種オープナー、コンセントを軽い力で抜くことができるようになるプラグ等、沢山のものに興味を持ってみえました。「家にもあるといいな」「へ~こうやって使うんだ」等いろんな声があがり、笑顔で触れられていました。
児童・生徒の皆さんへのアンケートでは、「手の不自由な人などが便利に使えるグッズを少し工夫しただけで作れることがわかった」「気持ちの面でも“ひとりでできるんだ”という支えになることがわかった」等の感想が寄せられました。
~自助具の紹介~
自助具とは日常生活をより便利に、より容易にできるように工夫された道具の事です。その人の困難な動作を補うように工夫された道具の全てが自助具といえます。市販の物もありますが、当センター職員手作りの自助具もあります。是非、見て・触れて・体験してみてください。そして、普段の生活の中で困ってみえる事がありましたら、当センターにご相談ください。いい方法がないか、一緒に考えましょう!
結ばないネクタイ~当センター展示品紹介~
麻痺があってネクタイを結ぶことが難しいな…。いつも誰かに頼むのもな…。そんな思いの方もみえるのでは。また、ネクタイって毎日してないと結び方も忘れてしまいますよね。そんな時、右に掲載してあるものを使ってみてはどうでしょうか。
下記写真は、ネクタイの結び目が初めからできています。裏にファスナーが付いているので、ファスナーを引っ張ることでネクタイを締めることができます。
出前講座 <地域のメンバー・同僚と一緒に学びませんか?>
当センターでは、障がいについて理解を深めていただく機会として、出前講座を行っています。皆様の申込をお待ちしています。
〇対象者 ・市内に在住、在勤など5人以上の団体、グループ
〇講座内容 ・障がいのある方への合理的配慮 ・福祉サービスの利用 ・意思伝達装置のいろいろ ・自助具の活用 など
〇講師料 ・無料
〇その他 ・事前に当センターへ電話などで確認してください。
・開催希望日の1か月前までに,当センターへお申込ください。
令和元年度 「障がい者福祉フェア」が開催されました。
令和元年度岐阜県障がい者ふれあい福祉フェアが下記のとおり開催されました。
開催日 令和元年9月6日(金)~8日(日)
会場 マーサ21 マーサスクエア
内容 障がい者の作品の展示や即売、来場者による展示作品の人気投票、芸術教室、福祉機器等の展示
日ごろの表現活動の成果が発揮された多くの作品(約 3,100点)が展示されており、多数の来場者で賑わっていました。
当センターを通じて絵手紙、ちぎり絵、芙峰画の作品が6点出品され、協会会長賞に1名の方が受賞されました。来年も素晴らしい作品を期待しています。
行事予定(11月~2月)
<コーラス講座「あんさんぶる♪」> 参加者募集中!!
開催日時 11月27日、12月4日、1月4日、2月5日。すべて水曜日の13時30分から15時
開催場所 岐阜市民福祉活動センター2階会議室
*12月7日(土)13時から13時30分にハートフルスクエアーG 2階にて開催中の、「オンリーワンわたしたちの芸術祭」におけるステージ発表
(1面も合わせてご覧ください。)
<ちぎり絵教室> 参加者受付終了
開催日時 11月20日(水)の13時30分から15時30分
開催場所 岐阜市民福祉活動センター2階会議室
<「意思伝達装置・福祉機器・自助具について」講習会> 参加者受付終了
開催日時 11月21日(木)の13時30分から16時
開催場所 岐阜県障がい者総合相談センター3階 大会議室
行事の予定変更は、センターホームページでご確認いただけます。