お知らせ

 

6月22日（水）、岐阜市立芥見東小学校わかば学級の児童15名と保護者8名ほどの授業参観で出前講座「防災グッズを作ってみよう。」を行いました。

担任の先生から職員の紹介いただき、児童の初めの挨拶から始まって、岐阜市障害者生活支援センターの紹介、ハンカチでマスクを作ろう！新聞紙でスリッパを作ろう！ゴミ袋でポンチョをつくろう！と進めました。

４５分間授業の関係で「防災クイズ」、「レジ袋で三角巾」をカットして、1階と2階の教室に分かれ、2階はタブレットで1階の制作状況を映しながら授業を進めました。

 

＜ハンカチマスク＞

職員の説明と作り方の手順書を見ながら、折り返しなど結構うまく出来て、完成させることは出来ました。ただタオル地の子供用ハンカチを持参した児童が多く２０ｃｍの耳にかける輪も小さくて、顔に当てられなかったのが残念でした。

＜新聞紙スリッパ＞

ハンカチマスクで少し要領がわかったのと、新聞は折り目がしっかりしているので思った以上にすんなりとでき、時間内に２個分を作って思い思いに履いて教室を歩きまわっていました。

 

＜ゴミ袋でポンチョ＞

ポンチョの難しい所は、ビニールのゴミ袋をハサミで切り抜く部分です。

型紙を袋の中に入れて型紙の線に沿ってハサミで切り抜くことにしたら失敗なくスムーズにでき、一番早く完成させた児童はポンチョをかぶって紐も結び「出来たー」と歓声を上げていました。よく紐のことまでわかったねと聞くと「感覚で分かった。」と、どや顔をつくりその辺りを嬉しそうに歩いていました。

 

 

１階２階に分かれた授業になり、タブレットを使った２階は少し分かりにくかったようでした。

結構親子の連携もうまくいって楽しい時間が過ごせました。

 

文中の写真については、児童さんのお顔と名札を隠して掲載することで、学校の同意を得ています。

 

出前講座「防災グッズを作ってみよう。」は岐阜市の小中学校の特別支援学級の児童生徒さんを対象に行っています。

ご希望の学校は当センターに直接ご連絡ください。

☏058－254-9204　　　　　FAX058-254-9205