お知らせ

生活講座「プラ包装分別を覚えちゃ0h!」を開催しました。

更新日時:2022.06.09
カテゴリーお知らせ

5月28日(土)14時から岐阜市民福祉活動センター2階大会議室にて、生活講座「プラ包装分別を覚えちゃ0h!」を開催しました。

当日は、身体障がい者の方2名、聴覚障がい者の方3名、知的障がい者の方4名、精神障がい者の方1名と家族・支援者の方4名、要約筆記者の方3名が参加されました。

講師として、岐阜市役所環境部環境一課から職員2名の方に来ていただき、以下のようなお話をしていただきました。

プラスチック製容器包装廃棄物のごみを減らすことによって、焼却施設等の延命化や二酸化炭素の削減による地球温暖化対策・再利用による資源の節約をすることができます。今までは、普通ごみとして集められていた、家庭から出るプラスチック製容器包装の分別収集が4月から始まりました。

プラスチック製容器包装は、プラマークが付いているものすべてが対象です。プラマークが付いている袋類、ボトル類、パック・カップ類、チューブ類、また、月1で収集していたペットボトルのキャップ、発泡スチロール等が対象になります。汚れが見えるものは、水洗いし、水切りをしてから出すこと。また、汚れが見えないチューブは、できる限り絞り出してから出すようにしてください。

以上のような内容について、図解やプラスチック製容器包装の実物を提示しながら講師が分かりやすく説明されました。

 

プラごみ分別口座開催時写2

 

プラごみ講座開催時写真4

 

その後、当センター作成のクイズを実施しました。クイズは、〇・×の2択の15問を出題して、答えとポイントを補足解説しました。

質疑応答では、「プラごみは、二重袋にしないが、普通ごみもしてはいけないのか。」という質問が出て、「普通ごみの場合は、二重袋にして良い」との回答をもらいました。その他にも質問が出され、皆さんの関心の高さがうかがえました。

 

生活講座「プラ包装分別を覚えちゃ0h!」

 

 

参加された方からのアンケートに「すごく勉強になった。」、「知識が深まった。」、「生活に役立つと思った。」「プラスチックであれば何でもいいかと思っていたら、プラマークのみ、びっくりした。家族にも理解させる必要がある。ヒントが良かった、ありがとうございまいた。」などの感想をいただきました。また、講座の満足度については、全員が「満足」と回答されていました。

今回は、聴覚障がい者の方が3名参加され、初めて要約筆記者の方にも来ていただきました。聴覚障がい者の方からは、「要約筆記者を付けてもらえたから、より知識が頭に入ったので、良かった。」と感想をいただきました。

「プラスチック製容器包装」は、資源です。講座で学んだことや分別ポイントをひとりひとりが意識して、ごみの減量に取り組みましょう。

 

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