出前講座

出前講座「災害に備えて~自分の身を守るためにできること~」~厚見分会~

更新日時:2024.03.28
カテゴリー出前講座

令和6年3月24日(日)岐阜県身体障害者福祉協会 厚見支部総会にて12名の方に「災害に備えて~自分の身を守るためにできること~」の出前講座を行ないました。

障がいの特性により、避難所へ移動することが困難だと感じる方が多いのではないかという視点から「自助」を重点を置き話をする。「在宅避難のポイント」「準備しておくといいもの(例)」「ローリングストック」「下肢障がいのある職員が準備しているもの」について話をし、災害用備蓄を平時より準備することが「自助」につながることを伝えました。
いざという時に慌てないよう、避難所・避難場所までの避難経路をしっかり確認したり、自宅周辺の危険個所を知っておくためにも「防災さんぽ」をしてみるのもお勧めです。


みなさんが良く間違えるのが「福祉避難所」です。「福祉避難所」は、あくまでも2次避難所です。障がいがあるから直接行ける場所ではなく、まずは地域の避難場所へ行かなければいけません。そこでのヒアリングにより「福祉避難所」の開設が必要であれば開設され、「福祉避難所」へ行くと良い方が移動をします。
避難所で介助が必要だから「福祉避難所」へ行きたい!というわけにはいきません。介助が必要だと感じるのであれば、普段から地域での関係を作っておくことも必要だと思います。
自分の命は自分で守るという事は、障がいがあってもなくても一緒であり、障がいがある方だけが「要配慮者」ではないため、各々が防災意識を持ち、少しでも災害について考える時間を作ってほしいと思うことをお伝えしました。

Q.何を備蓄しとくと一番いいのだろうか?
A.「水」は絶対あると良いと思う。お手洗い、清拭等衛生面では必ず必要。お米もカップラーメンも水から調理ができるため意識して常備しておくといいと思う。

Q.①水の備蓄について、水道水を常温で保管しておくと何日ぐらい持つのか。
  ②岐阜市の水は清くていい水だからペットボトルの水より衛生的だと聞いた。売っている水を保管しておくより、水道水を備蓄しておく方が良いと思う。
A.衛生上推奨しない。水を沸騰させて綺麗な瓶・ペットボトルに入れ冷蔵庫で保管すれば1週間くらいは飲み水として良いはず。飲んで・作るのローリングストックであればいいが、被災している時の水道水は水道管が破損している可能性が高く、雑菌が多い。保存して飲もうと思ってはいけない。
※「水」を買って備蓄しなければいけないという認識がない方が多くみえました。水も食料も備蓄しましょう。

参加していた女性が、伸びるキーチェーンに「ホイッスル」と「LEDライト」(すべて100均で購入)をつなげ、ズボンのベルト通しに付けていると見せてくれる。いざと言う時の備えができている方がいらっしゃいました。素晴らしいです。

出前講座について

<出前講座「災害への備え~」> 対象:障害のある方が所属するグループ、団体
生活必需品の備蓄やハザードマップの確認などの講話「災害の備え」や、身近なもので防災グッズ(ゴミ袋でポンチョ・新聞紙スリッパ・ハンカチマスク等)の製作に関する出前講座を行います。

開催日時については要相談です。

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