お知らせ
夏休み「生活便利グッズ」工作教室を開催しました!
8月1日(土)の工作教室には小学生の皆さん19名と付き添いの家族の方々など総勢40名を越す皆さんにご参加いただきました。
今年は例年の工作に加えて、車いすの試乗という体験型の企画を行いました。
車いす4台と子ども用車いす2台を準備し、スロープも設置してさまざまな体験ができるようにしました。

車いすのお話と車いす
まずは車いすのお話を聞いてもらいました。
車いすにはどのような種類があるのか、、車いすの乗り方や車いすの生活はどのようなものか、などについてお話しました。
また「車いすに乗った時、目の前に扉があったら、1人でどうやって開けて出ていく?」という問いかけもしました。
実際にセンター職員が、車いすにのって押し戸を開けて出る様子を動画で見てもらいました。
お話は、保護者の皆さんにとても熱心に聞いていただけたと感じました。
その後、順番に車いすの体験をしました。
乗り方の注意、こぎ方の注意を聞いて、慎重に乗り始めました。慣れてくるとスロープに挑戦する子もいました。その時の感想です。
「後ろ向きでスロープをおりるのはこわかった(小1)」「い外と、さかをのぼる時にとても力がひつようでした(小4)」「どのようにそうさをするかを知れてよかった(小6)」
保護者の方からは「…車イスの方たちの目線になっていつか困ってみえる方がいたら遠慮せず、声をかけたいなと思いました!何気なく使っているバリアフリートイレですが、困るところもたくさんあることがあってびっくりしました」など。



時計付きスケジュールボード作り
体験が終わると「時計付きスケジュールボード」作りです。
スケジュールボードは、時間の流れややることを「見える化」して自分で行動しやすくすることをめざしたツールです。発達障がいの特性のひとつでもある忘れやすさのフォローや優先順位のつけ方、予定変更のむずかしさの支援に役立つといいな、と思います。
スケジュールボードに自分で絵を描いたオリジナル時計もつけました。時計の製作は
すぐに、お絵かきをして作り始める子、しばらく考えている子、などそれぞれのペースで楽しんでもらえたと思います。



時計作りの感想は
「わかりやすくおしえてくれたし、ちゃんと時計がうごいたのでうれしいです(小2)」「少しむずかしいところもあったけど、とても楽しかったです(小4)」などでした。
保護者の方の感想は「時間の使い方について家庭で話し合っていたところだったので、(時間を見て行動する、〇時までに宿題を終えるなど)娘が時計作りがしてみたいと興味があったので参加できて嬉しかったです」「難しすぎず、楽しい内容で取り組めてよかった。時間の管理がにがてなので参加しようと思いましたし、実際に使って夏休みを有意義に過ごせたらいいと思います」
工作教室にまつわるお話
工作教室の後、福祉に関する学びのために、当センターの自助具の見学をされたお子さんがいました。また車いすの講話の中で「車いすのフットレストからはみ出るつま先が壁などにあたると痛い」という話を聞いて、衝撃から足先を守る工夫を考えているというお子さんのお話も聞きました。工作教室がきっかけとなり、福祉に興味を持ってくれたお話を聞くことができました。
また、この工作教室を開催するにあたり、ボランティアの方に工作の材料の準備をしていただいています。スケジュールボードのカード作りや、材料の袋詰めなどをやっていただいての工作教室です。

工作教室は毎年開催しています。
来年もたくさんの皆さんにご参加いただけるとうれしく思います!
ありがとうございました。
