お知らせ

令和7年度 社会福祉士実習を行いました

更新日時:2025.09.03
カテゴリーお知らせ

今年度も、社会福祉士を目指す実習生の皆さんに講習会を行いました。
 
「岐阜市障害者生活支援センターとは」と題した講話からスタートです。
センター長より事業説明や障がいの理解・啓発のたの出前講座、
工作教室の実施を行っていることを話しました。

そして、意思伝達装置の「ペチャラ」を実習生の皆さんに直接触れてもらいました。
実習生の皆さん。初めて触る意思伝達装置に興味津々でした。

続いて、「ピアとしての役割」ピアとして相談業務に携わる心構え、
ピアだからこそ相談者と分かり合えるというお話をさせてもらいました。

「身体障がい者の『不便』を知ってください~下肢障がいの場合~」
昔よりバリアフリーの建物やトイレなどは増えているが…
という、当事者の目から見たバリアフリーの実態について話をしました。

自助具も実際に触れて、見てもらいました。

長い座学が続いた後、頭と体を使って固定台作成に取り組んでもらいました!

完成した固定台にコーヒーの瓶やペットボトルを置き、蓋やキャップが開けれると
「わー、本当に開いた!」「簡単に開けれた、すっごい!!」と歓声が上がりました。 

短い時間でしたが、実習生の皆さんにとって少しでも学びを深める機会になれたら嬉しいです。

~実習生さんの感想です~
・公的な機関よりも相談しやすい民間という話を聴いて、その通りだと思った。考えたことがなかった。
・ピア職員の方について初めて知り、障がいを持たれる方々に対して同じ目線で支援をしてみえることを知った。
・福祉の学習をしてきた中で初めて体験をさせていただけてとても楽しかった。
・様々な便利グッズがあり、自分では思いつかないような発想で、
 不自由な方にとってはこの便利グッズが日常でとても重要な役割を果たしていると分かった。

お気軽にご相談・お問い合わせください