お知らせ

８月１日に「生活便利グッズ工作教室」で使用するキットを高校生、大学生、一般の方の３名にお手伝いいただいて作りました。

 

「生活便利グッズ工作教室」は毎年夏休みに市内在住の小中学生を対象に行われます。

自助具を工作することで身体の不自由な方々の自立を助けるよう工夫された道具を知り、いろいろな障がいについて知ってもらうことを目的に行っています。ボランティアの方々に工作教室の趣旨と「お薬取り出し器」「片手で輪ゴムかけグッズ」について説明をして作業に取りかかっていただきました。

牛乳パックに穴を開けること、割りばしを既定の長さに切ってもらうこと、滑り止めシートを決まった形と大きさに何枚も切ってもらうことなどいくつもの作業をお願いしました。どれも細かい作業でしたが大変丁寧に取り組んだくださり、時間内に予定の作業を終了することができました。

ボランティアの方々より「楽しかった」「もっといろいろなボランティアの機会があると良いと思う」「ちょっと手が痛くなったけれど役に立ててうれしい」などお話しいただきました。

高校生のボランティアの方は事前にセンターを訪問してくださり、いろいろな自助具を見学し障がいのことや工夫による自立について理解を深められたようでした。ボランティア活動がきっかけになって障がいについて知っていただく機会が持てたことはうれしく思いました。

ご協力ありがとうございました。