出前講座

出前講座「災害への備え」~ル・リアン 保護者会編~

更新日時:2024.09.24
カテゴリー出前講座

令和6年9月14日(土)、社会福祉法人至誠会 ル・リアン 保護者会「ファミーユ」の皆様を対象に、出前講座「災害への備え」を行いました。
保護者様10名、職員2名の方が受講してくれました。

本日の講座のメインは…「備えあれば憂いなし」です。

令和6年1月1日に発生した「能登半島地震」 岐阜は震度4の揺れを観測しました。
携帯の緊急速報が鳴り響き、その後の揺れには「この揺れはやばい!!」と一瞬何が起こったのか?
状況を把握するのに、ニュース速報にくぎ付けになりましたよね。
先月末、8月22日に「マリアナ諸島で発生した台風10号は、発達しながら非常に強い勢力となって日本列島を横断する」との連日のニュースに不安になりました。
自然災害はいつ起こるのかわかりません。
日常備蓄を心掛けたり、防災意識を持つことはとても大切なことだということを意識していただきたいとの思いと、

障がいの特性上、地域の避難所での生活に不安を感じるのであれば、「自宅避難」を視野に入れてほしく、在宅での過ごし方のポイントや備蓄についてお伝えしました。

とにかく重要なことは、地震による最初の一撃から命を守ることです。
逃げるのはその後、命あってのことですので、
一瞬頭が真っ白になったとしても、落ち着いて行動できるよう心がけほしい思いでお話させていただきました。

保護者の方の真剣なまなざしは、我が身の心配ではなく、我が子を思う強いまなざしでした。

災害時、身近なものでできる防災グッズを作ってみよう!!

①新聞紙でスリッパ

②ゴミ袋でポンチョ

③ハンカチマスク

④ポリ袋で三角巾

制作したものを全て装着して「ハイポーズ♪」

制作は「新聞紙がどう変身するのか?」「ゴミ袋がポンチョに?!」「ハンカチマスクのゴム部分の工夫とは!」「ポリ袋って万能だね♪」等、手も動かすけど、口も動く動く(笑)  気さくな保護者さんたちばかりで、楽しく制作できました。

すべての制作物を試着して全員集合の写真は…とってもかわいらしかったです♪ 笑い声の絶えない保護者さんたちでした(^_-)-☆

開催についてのアンケート

・災害を改めて考えることが出来ました。
・他人ごとだと思っていましたが、これからは、色々用意しておこうと思いました。
・備えておいた方がよいものなど、よくわかりました。
・又、防災グッズ作りも身近な材料で工夫された作りで、実際に役に立ちそうな物ができ、勉強になりました。そして楽しかったです。
・防災意識がまた一段上がりました。
・周りにあるもので色々作れるということが知ることができ、良かったです。
との感想がありました。

当センターでは、障がい及び障がい福祉に関する理解を深め、障がいのある方やその家族の自立と社会参加の促進を図ることを目的とした出前講座を実施しております。
岐阜市に在住、在勤及び在学する5人以上で構成する団体、グループなどが対象となります。詳しくはホームページ「出前講座」をご覧ください。お問合せをお待ちしております。

※文中の写真掲載についてはご本人の同意を得ています。

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